山本直  黒打ち 鰹 包丁 175mm 鰹縞蒔絵八角柄

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ジャンル:鰹包丁 
刃渡り:約175mm
全長:約320mm
刃厚(峰付け根側):5mm
刃幅:約40mm
重さ:約140g
柄:鰹縞蒔絵漆八角
鋼:白紙2号(錆びやすいのでこまめな手入れが必要です)
硬度:HRC61前後
仕上げ:黒打ち
両刃/片刃:両刃(左右兼用)
産地:越前

※越前の伝統工芸士、山本直さんに依頼して実現した鰹包丁型の包丁です。全国にはさまざまな専用包丁があり、その多様性こそが日本の包丁大国たる所以。鰹包丁は一般的にはそれほど知られていませんが、独特の形状と土佐伝統の両刃黒打ちスタイルを踏襲しました。

※柄は鰹縞をモチーフに、柄と繪さんに依頼し製作していただきました。鰹縞は日本伝統の模様で古くから和服(男性用のきものなど)にも採用されています。かの有名な葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏図」の波濤にもこの縞模様が描かれているのですが、意外にも知られていません。初鰹を待つ江戸っ子の祈りが描かれたこの浮世絵も、海外での評価が高く日本ではさほど興味をもたれないのが現実。浮世絵の名作は軒並み価値の分かる海外の収集家などに売られてしまいましたが、そのおかげで丁寧に扱われ保存されています。日本の打刃物がなくなるなんてことはないでしょうが、日本人にこそ知って欲しい世界ではあります。


※手作り品ですので、多少の誤差が生じます。柄の木目や色などは1本1本異なりますのでご承知おきください。


※お使いのモニターの発色具合によって、実際のものと色が異なる場合がございます。


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