山本直さんと釣り🎣

伝統工芸士の山本直さんにお誘いいただき、福井県日向湖へ釣りに行ってきました。湖といっても三方五湖の最も海側にある汽水域。狙うはブリやカンパチなどの青物。 通常、釣堀というと時間制限内でどれだけ釣るかというところに執着しがちなのですが、山本さんたちのグループは違います。のべ竿というリールの無い長い竿を使い、大物と1対1のガチンコ勝負をするというのです。竿先には糸、その先には餌の付いた針のみ。 魚とのやり取りがダイレクトに手元に伝わり、スリリングなやり取りが楽しめるというわけです。しかし相手が大きければ糸をぶっ切られたり、場合によっては竿が折れたりということもあるそうです。 この日、私は4回青物を掛け、山本さんからお借りした竿を3回折ってしまいました。「折れるのは想定内。中古で数百円のグラス竿ですし」とのことですが・・・。しかし残りの1回はかなりの大物と対峙し、何とかブリを釣り上げることができました。楽しむというよりもやるかやられるかの真っ向勝負。しかし釣りのだいご味を久々に堪能できました。 取引先の鍛冶屋さんから釣りに行こうなんてお誘いなかなかありませんし、とてもありがたいことです。山本さんには海伝をはじめ鉈包丁や鶏包丁など、いつも難しいお願いを聞いていただいていますし、これからも引き続き良きお付き合いをお願いしたいです。それにしても筋肉痛が。。。

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黒﨑優さんご来社&2日間のアテンド

黒﨑打刃物より、親方の黒﨑優さん、それにお弟子さんの六ケ村大志さんと向井大貴さんがご来店くださいました。

遠路はるばる福井より来られ、弊社ショールームのほか、2日にわたり呉市や広島市に滞在されました。

弊社代表が呉の観光地や夕呉(ゆうぐれ)クルーズ、広島市の平和公園などアテンド。お三方とも呉や広島のグルメ、観光など楽しんでいただけたようです。

 

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MIRAI NO HAJIMARI 新着動画

先見的ウェブメディア 「MIRAI NO HAJIMARI」に、伝統工芸士の黒﨑優さんの動画が公開されました。ぜひご覧ください。

以前のブログ記事にも書かせていただきましたが、春爛漫の季節、私も同行させていただきました。取材後、優さんに連れて行っていただいた、味真野小学校をはじめとした桜の数々は圧巻でした。
また、記事付きの本編は、会員限定で先行公開されています(登録無料)。

一般公開は今月5日とのことです。こちらもよろしくお願いいたします!
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ハンガリーの取引先をガイド

【ハンガリーからのお客様をご案内】

2日間にわたり、ハンガリーの取引先を越前にご案内してきました。

コロナ禍でなかなか実現できませんでしたが、2年越しの夢が叶ったと大変喜んでおられました。

「越前の職人さんたちは海外でも有名な方ばかり。そんなレジェンドな方たちが、普通に話しかけてきてくださることなど、ありえない」と、感激のあまり涙ぐんでおられました。

職人さん、特に黒﨑優さんと加藤義実さんには、工房から街の案内まで、何から何まで連れて行っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。フェレンチ社長とペーターさんもいたく感動されておられました。

「来年ハンガリーで会いましょう!」と再会を誓い、日本を後にされました。

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MIRAI NO HAJIMARI 取材

先見的ウエブメディア、MIRAI NO HAJIMARI の取材で、福井県越前市にある黒﨑打刃物の黒﨑優さんを訪ねました。
動画撮影を担当された方は、映画も指揮されていた第一線のプロカメラマン。ここにインタビュー記事と音楽がミックスされます。どんなコンテンツになるか、とても楽しみです。公開は7月~8月ごろを予定しています。詳細は追ってお知らせいたします。
この日に限らず、優さんはいつもおいしい食事に連れて行ってくださいます。それも、毎回違うお店に。越前蕎麦や海鮮、懐石など、本当にレベルが高い料理屋さんが多いです。ちなみに今回はうるしやというお店でした。
越前市はかつて国府が置かれ、越前の中枢を担ってきた街。散策すると、そこかしこに歴史と文化の薫りがします。刃物だけでなく、和紙や漆器、箪笥など、古くから伝統工芸の盛んな土地柄です。
折しも桜が満開で、特に味真野小学校校庭の巨桜は圧巻でした。超多忙ななか、たくさんご案内くださり、優さんには感謝しかありません。いつもありがとうございます!
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令和4年初打ち

令和4年の初打ちの儀式(古式鍛錬)@タケフナイフビレッジに、2年連続行って来ました!京都駅から特急サンダーバードに乗り、武生駅を目指します。
京都では雪は降っていませんでしたが、滋賀に入ると吹雪に。しかしこれは折り込み済み。写真撮影も兼ねていたため、雪はむしろ大歓迎です。
今回の親方は、弊社主要取引先である、黒﨑打刃物の黒﨑優さん。会場のタケフナイフビレッジにはかなり早く着いたのですが、佐治打刃物の野村社長が雪かきに精を出されていました。
日付が替わるころ、白装束に身を包んだ黒﨑さんたちが登場し、古式ゆかしい初打ちの儀が厳かに執り行われました。
いよいよことしも始まったなーという気持ちと、打刃物の魅力をしっかりと国内外に発信していかねばという思いで、身が引き締まりました。
余談ですが、トップ画像はタケフナイフビレッジ協同組合主催のフォトコンテストに「阿吽」のタイトルで応募させていただきましたところ、何と入賞いたしました。
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